創和設計のマンション大規模修繕の取り組み

私たちは提案型の大規模修繕設計を目指します

建物は、完成時点から少しずつ劣化が進行します。 設計内容、施工方法、使用材料等で、劣化の進行が違います。 私たちは、26年に渡る大規模修繕工事の取り組みと、集合住宅を始めとしてさまざまな新築建物設計監理の経験を生かして、修繕設計業務に取り組み、原状回復だけではなく、より良い住環境づくりを提案します。

本当に必要な修繕工事を立案します

私たち設計事務所は工事の受注を目的としていません。
居住者及び管理組合の立場に立った修繕計画を立案できます。

調査・診断 調査診断業務にあたっては、ひとりの担当者が調査診断を行なうのではなく、経験豊かな担当者とサブ担当者の二人以上で、複数の目で調査診断を行ないます。お互いの経験を補って、より精度の高い、診断業務を行ないます。
基本・実施設計

基本・実施設計にあたっては、既存建物の使用材料の適否を判断し、また施工状態を診断して、適切な修繕工法を提案します。
また、各方面のネットワーク等を生かして、最新の情報等を入手し、環境に配慮した、長寿命で、コストバランスの良い工法・材料を選び、提案します。

工事管理 設計内容に沿った修繕工事が、適切に行なわれているか、設計段階では分からなかった新築工事の瑕疵にどう対応し、解決するかなど、工事監理は大切な業務です。品質を確保する節目ごとの検査は、担当者だけではなく、管理建築士が一緒に検査に立ち会い、複数の目でチェックしますので、施工ミスを見逃しません。
長期修繕計画 建物は、耐用年数の異なる様々な材料で作られた、複合体として構成されています。建物を快適に保つためには、適切な時期に、適切な修繕を行なわなくてはなりません。そのためには、「いつの時期に、どの程度の費用を要するのか」を知っておくことが大切です。
経験した豊富な事例を参考にしながら、長期修繕計画と適切な修繕積立金との関係をシュミレーションし、提案していきます。
広報とアフターケア 大規模修繕工事を成功させるためには、居住者の理解が必要不可欠となります。検討のプロセス、計画案の内容と評価等を広報するお手伝いを行ないます
。又、大規模修繕工事完了後のアフターケアは、工事の質を維持していく上で大切です。年次点検だけではなく、問題が発生すれば迅速に対応して、原因の究明と対策を施工会社と共に行います。
瑕疵への支援 最近、特に外壁タイルの浮き数量や、バルコニーや共用廊下の天井塗装の剥がれが問題になっています。また、新築時の意匠優先のデザインに始まりにより、大規模修繕工事の時に、補修がしにくいなどの問題も発生しています。そのような時、私たちは、新築の設計経験や、人的ネットワークを活かして、解決・改良のお手伝いをしています。
  • 創和設計のマンション大規模修繕の取り組みイメージ写真

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